日本一暇なバーバー脱出

今から１５年ぐらい前、オラは東京で修行してた頃こんなレザーを使ってました・・・

　　

当時は　確か　２万以上したと思います・・・

このレザーはドイツ製の　ヘンケル　と言う　メーカー　です。

当時よく聞かされていたのは　カミソリやハサミなどは　日本製とドイツ製がすぐれていて

海外からの発注が絶えないことを聞かせれてました。

そのほか　　オラは　手にしたことの無い　日本剃刀　　　　（岩崎重義作　玉鋼　２丁掛　　昭和４０年頃の作品）現在では製造しておりません。　　

　ここまで来ると　ほとんどが　　理容の職人しか扱うことができません・・・

今では　ほとんど見られなく　なりましたが　当時の見習いはレザーを　完璧に砥いで仕上げないと

お客さんを　触らせてくれませんでした。

オラも　レザーを完璧に使いこなせるまで　３年以上かかリました・・・

現在主流になってるのが　替刃式レザー　画像は　のちほど　アップします

カットにしてもそうですが　顔そりの場合も　色々　カミソリを使い分けるので　馴染みの

床屋さんで　聞いてみるのも　楽しいと思いますよ！

　

とぎ職人　　　岩崎重義　　　1933年　神奈川県横須賀市生まれ。

新潟県三条市の刀匠。
父、岩崎航介氏と共に日本刀の材料である玉鋼（たまはがね）の研究を極め、自ら越後鍛冶を名乗り、科学的研究と実践をもって優秀な刃物造りに半生を捧げる。
　
　　　　　　　坂本守男　　


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